新潟戦観戦記

黒字:掲示板への書き込み 
青字:管理人注釈
 8月7日、Jリーグディビジョン2第20節、コンサドーレ札幌VSアルビレックス新潟戦が行われました。試合を行った日は、最高気温がなんと37度に達し、試合開始の午後6時になっても、気温は下がらず34度を記録しました。アルビレックス新潟は、練習試合でJ1ジュビロ磐田を下し、前節では東京を2−0で完封。対するコンサドーレは、2連勝中。ともに波に乗っている2チームが激突し、熱戦が予想されるもなぜかTV放送の予定は無し。業を煮やしたあきのさんが、現地に飛び、レポートを書いてくれました(^^  

新潟は暑かった  あきの  08/08(日) 11:37:49
関越とばすと太田から約4時間といったところ。午後2時すぎ
に着いてしまい、海沿いの水族館に寄ったら、涼を求める人で
満員。どう考えても30度を超える気温に、妻は「うちの選手は
全員で足つるんじゃないの?」と不安がる。

競技場でのアップ。全員ピッチに散らばった新潟と対照的に
うちはメインスタンドの日陰でちまちまと動くのみ。不安が
増していく。

試合が始まると、不安が的中。足を止めてのパス回しから
コータに球を集める試合展開に終始。暑さの残るピッチと
はいえ、運動量が明らかに足りない。しかし、この省エネ
サッカーになぜか新潟もお付き合い。おかげで、コータの
ヘッドがポストをたたくなどけっこう惜しいシーンも出る。

後半早々にゴール前の混戦からビジュのミドルで先制する。
こういう飛び道具を見せてくれたのは今後の収穫か。だが
これで新潟の目が覚めたか、スピードある突破が再三とび
出す。逆にうちは気持ちが守りに入ったのか、DFライン
が下がり出し、中盤のこぼれ球を新潟に拾われていく。
失点は左サイドの突破から低いセンタリングに鈴木がニア
で合わせたもの。この鈴木、この日はいわゆる「どこにでも
いる選手」。相手の速攻にマークがずれ、飛び込んだ選手に
DFがついていけずに生じた失点だった。

試合全体を振り返ると、うちがいい形で攻めるシーン
も多く、90分で2点が取れなかったことが悔やまれる。
なぜ1点に終わったのかと言われたら、やはり運動量
不足が大きい。合格点はコータ、ビジュ、梶野、村田
ぐらいか。
さらに、Number476号ではないが、シュートを
他人任せにしすぎる。選手全員が球を持って、まず
パスの相手を探している感じで、攻めに時間がかかり
すぎる。新潟の鈴木が再三の突破でうちを慌てさせた
のと対照的に、自分が勝負するという姿勢が希薄だ。
特に途中出場の村主、関の迷いの多いプレーには首を
かしげた。

コータは心身ともに疲れている。延長で運動量が落ちた
のがはっきり分かり、ラストパスも追えなくなった。
試合全体を通して思ったのは、コータに球を集めるのは
いいとしても、相手も馬鹿ではないのでマークはきつい。
ところが、こぼれ球を拾ってくれる他の選手がいない。
結果、コータ1人が疲れてしまう。
毎試合これでは悪循環である。関がサブに向いていない
ことと合わせて考えると、いっそコータをサブの切り札
にするのも手じゃないのか。相手の運動量が落ちてマーク
がずれる時間帯ならば、コータの持ち味が生きると思う
のだが。

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