浦和レッズ降格に想うこと

黒字:掲示板への書き込み 
青字:管理人注釈
 11月27日、Jリーグディビジョン1の最終節が行われました。この最終節は、先に降格が決まっているベルマーレ平塚とともに、J2に降格するチームが決まります。前節の時点で、アビスパ福岡、JEF市原、そして浦和レッズの3チームは、わずか1 ゲーム差、勝ち点3差の中に収まっていました。可能性から行けば、最終節で、アビスパが敗退、JEFが90分勝利、そして浦和レッズがVゴール勝ちすれば総勝ち点数で並び、得失点差の争いになるという可能性がありました。

 それがまさか現実になるとは、いったい誰が予想したでしょう。3チームは、申し合わせたように勝ち点28で並び、得失点差の争いとなりました。そして、わずか得失点差1に、浦和レッズが泣いたのです。

 浦和の降格が決定したのは、浦和が延長戦を闘う前。浦和レッズのイレブ ン、そしてサポーターは、このあとVゴールを決めたとしても、J1に残留できないことを知っていながら闘わなければなりませんでした。

 そんな状況にも関わらず、浦和イレブンは延長戦を必死に闘いました。サポーターも、応援を止めることはありませんでした。そして、きっちりとVゴールを決め、勝利を収めました。

 日本サッカー史上、これほど悲しい勝利はなかったといえるでしょう。

 この試合をみて、掲示板の常連から、次のような書き込みがありました。
 
  
初めて見た  あきの  11/27(土) 22:54:10
あんな残酷な延長戦を。あんな悲しいVゴールを。
浦和のJ2降格を望んでいたはずの自分がテレビを
正視できなかった。

「福岡に借りを返す」「市原は消滅してくれるかも」
いろいろな声があるなかで、なぜ自分は浦和の降格を
期待していたのだろうか。

J2全体が盛り上がるから。レッドダービーや埼玉ダービー
が見たいから。駒場は太田に近いから。
いろいろな理由が思い浮かんだが、どれもしっくり来なかった。

福田や小野の涙を見て、やまないレッズコールを聞いて、理由
が分かった。これだけ熱いチームがJ2に来る。来年のJ2は
さらに厳しくなる。そこから生まれる危機感が、コンサとその
サポを鍛えてくれることを期待していたのだ。元Jの立場に
あぐらをかいて、失った「挑戦者の魂」を取り戻せるかもしれ
ないと思っていたのだ。

強敵と書いて「とも」と読む(by北斗の拳)。
2000年のJ2にまた新しい強敵が加わる。楽しみでならない。



浦和かぁ…。  なべみわ  11/27(土) 23:06:54
はあ。一番来てほしくなかったのにな。だって
チームカラーかぶるでしょ。(←どんな理由だ(^^;)
でも降格わかってるのにVゴール勝ちして…。えらいなあ。
プロだなあと思った。コンサにもこーゆー
意地を身につけてもらいたい。
頑張るんだ、天皇杯!バルデスの様にキレないでね(笑)。



ゲットゴ〜ォル、F田!ヨートク 11/28(日) 02:10:45
試合終了後、森保と抱き合った姿が印象的。しかし、さらにインパクトあったのが、
インタビュー時の顔。まるでガイコツ。
ちなみにジェフの面々の表情も味わい深かった。「勝ち取った喜び」って感じ。
それに比べてアビスパと来たら・・・。

プロスポーツの中で、こんなに選手達の涙の量が多いのは、やはりサッカーがトップだろうか。
それだけ非情なドラマが渦巻いているということ。それだけ素の喜びが弾けるということ。
ジェフ、ベルマーレ、そしてトリニータ。いまいちマイナーなチームにも、確実にドラマはある。
その渦に、少しでも多くの人々が巻き込まれること希望。

それにしても・・・
少々軽率ではあるけど、来季の浦和の陣容がどう変わるか。異常に興味を引かれる。
福田、岡野、土田あたりに抜けられると、一サポーターとして寂しくなる。
小野にしても、即移籍となるとしたら、それはいかがなものだろうか。
無責任に一言かますなら、「コータを見習って一年は辛抱してみれば?」
などと言ってみたい。



私がレッズ降格について思うことFマ@AGRE 11/29(月) 12:44:34
まるで去年のコンサを見ているようだった

一度チームが悪い方向に向かった流れを立て直すことはつくづく難しい
ことなんだと再認識してしまった。

これからも降格の危機はチームのブランドに関係なくやってくるだろう。
名門であろうがその年1年の調子がちょっと崩れるとすぐ降格してしまう
ことがありそうだ。かつての常勝チームジュビロやアントラーズも来年は
本当に大丈夫なのかと考えると100%降格はないと言い切れない。

それから、チーム状態が悪化してからの補強の仕方も難しいことがよくわ
かった。レッズは守備が弱点となっていたので、中谷、ピクンというDFを
補強したけど、一番大事な試合に両者とも出られなかった。もっと言うと、
あの試合展開ではDFよりも「攻撃力」の方が重要だったんじゃないかと思う。
結果論になってしまうけどレッズは攻撃の選手を補強すべきだったのかも
しれない。

ほんとに補強は難しい。

応援だけでチームの流れというか試合展開を返させることもつくづく難しい
ことだと思った。日本一の応援が選手には逆にプレッシャーになっていなか
ったのだろうか?それじゃあ勝つための応援っていったいなんなんだろう?

いろいろと考える材料を与えてくれる試合でした。
来年のJ2は今年以上にレベルがあがりコンサも苦しい試合展開となるだろう
けど、盛り上がりも今年以上となることは間違いないでしょう。楽しみです。



1部と2部は天と地 富沢敦史 11/29(月) 21:43:25
どこが降格していても札幌の状況は変わらない

「浦和が来たから厳しくなった」

と言うのも聞くけど、それは違うと思う
J2への多くのJ1選手流出、若手育成への移行での戦力低下

うちも浦和も「日本一のサポーター」とは思ってない
本気で「流れを変えよう」「勝たせよう」って応援してるのって
ごくわずかでしょう

チームにプレッシャーを与えるのも必要だと思う
J1昇格を散々な結果で逃し、プライドの無いゲームを観せられても なお
笑顔で迎えてしまう様な事をやっていたら
そんなことは無いと思いたいけど甘えが出てしまうんじゃないかな
クラブ、選手そしてサポーターにも

と言ってもうちらは信じて応援するしかないんだけどね
「気持ち」が伝わってないのは辛いけど・・・



サポーターたるもの子育てと同様。渡辺実和 11/29(月) 22:55:53
…と、思う今日この頃。やっぱりコンササポは
「優しい」を通り越して、最近言われている、
「甘やかし」の状況だな〜って思います。子供が
可愛いあまり、叱らず、いい子いい子っと頭を撫
でるだけの子育て…の結果、ろくでもない子にな
るか、はたまた親無しでは何もできない子になる
かとゆーのとないっしょなのでは。ホームゲーム
最後の試合は、間違いなくブーイングすべきだっ
たし、昨日の試合が辛勝っとゆーのも、ある意味、
親(サポ)の責任たるところが大きいかなあっと
思えてしょうがないです。可愛いからこそ、勇気
もって叱咤しないと…。あえてしてこなかった私
たちもそろそろ、来年、浦和の強烈なサポを迎え
るにあたって一皮むけないと…。そう思うのであ
ります。



12番目の選手千葉浩二 11/30(火) 00:00:04
と、はじめてサポーターをこのように形容した人は、すごい人だと思う。

選手である以上、全力でやるのは当然。
選手である以上、レベルアップするのも当然。

俺は、コンサとともに「戦う」と決めた以上、自己満足では終わらせない。
遥かなる夢へのプロローグでしかないのだから。
一試合一試合を、全力で「戦う」。結果はそれから。
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レッズ降格に思うことというより、
みんなの書きこみに思うことになってしまいました。
でも今の俺には、こんなことしか書けません。


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