J2の陣容2001

今年のJ2の陣容(その1) あきの 02/16(金) 01:10:18
志帆がやっと退院したので、心おきなくサッカーに
集中できます。というわけで、今年のJ2の見所を
いってみましょう。

1・仙台
イ・主な補強 岩本(東京V)、中村(鳥栖)、渡辺(甲府)
村田(おまかせっ!)
ロ・見所 システムは4・4・2か。ドゥバイッチが抜けた穴は
リカルドをCBに固定し、飯尾か渡辺を並べる模様。サイドの
強化選手として、村田にかかる期待は札幌サポが考える以上に
大きい。財前、山田、蓮見に岩本を加えた中盤は他チームに
比べても充実していると言ってよい。ボランチ、ポストに
獲得した2ブラジル人が当たりならば、悲願の昇格も射程距離。

2・山形
イ・大野、佐賀(ともに白い恋人)、浮気、佐藤太(ともに大宮)、
渡辺卓(水戸)、大島(京都)、高橋(浦和)
ロ・各ポジションのレギュラー争いが開幕前から激化中。
J2を知る選手を前から後ろまで補強し、チームの活性化を
図った柱谷監督の狙いは当たったと言える。新監督への
メディアの注目度も他チームに比べると高い。昨年のような
低迷は許されないところ。

3・水戸
イ・池田(川崎)、木沢(新潟)、石川(仙台)、
バモス河村(ススキノ)
ロ・カレカとの提携はどうなったのだ?という疑問を
よそに、今年は純国産路線。チーム得点王の村田を放出し、
さらなる得点力低下のおそれも。選手層の薄さも心配。

4・大宮
イ・バルデス(コロラド経由札幌)、村主(等々力経由札幌)、
安藤(磐田)、伊東、大塚(ともに川崎)
ロ・これまで練り上げた組織サッカーに、決定力と右サイドの
強化を加え、いよいよ本格的にJ1を視野に入れてきた感がある。
新DFのトニーニョの守備力が不確定要素だが、J1との練習試合
を見る限り、攻撃陣も守備陣も好調のようだ。氏家がチェ・ヨンス
を葬るなどWユース時の輝きを取り戻しつつある(笑)。

5・川崎
イ・エメルソン(ローマではない)、阿部(湘南)、
浅野(FC東京)
ロ・佐原、寺田の両DFの回復具合が気になる。守りが
整っていないと1年でのJ1復帰は苦しい。FWでは、
我那覇、阿部とエメの相性に不安。前線が孤立しそうな
予感がするのは私だけか?

6・横浜
イ・小松崎(札幌)、栗田(赤黒→みかん畑)
ロ・チーム設立の経緯から注目度は高いが、せっかくの
開幕を前に浮き立つ話が聞こえてこない。内紛ネタのみが
大きく取り上げられ、現場のモチベーションが下がって
いなければよいが。元札幌の選手が多く、頑張ってほしい
チームの一つだが、ここも選手層の薄さが気がかりだ。


今年のJ2の陣容(その2) あきの 02/16(金) 02:24:21
7・湘南
イ・伊藤友(甲府)、伊藤卓(仙台)、井出口(横浜)、
井原(鳥栖)、アングロ(吉成のいる国)
ロ・田中新監督のもと、名古屋化が進みつつある。だが、
チームのタテの軸は外国人になりそうだ。ペルーの得点王と
いうのがすごいのかどうか、よく分からない。伊藤裕と堀以外
のベテラン不在が解消されていない点が不安。

8・甲府
イ・謎のパルメイラストリオ、三本菅(水戸)、松島(清水)
ロ・チーム消滅の危機はとりあえず「執行猶予」となったが、
どうやってホームに平均3000人を集めるか正念場だ。昨年の
ように「地雷」と称されては危ない。パルメイラス・カンフル
が即効薬になるのだろうか・・・。

9・新潟
イ・西ケ谷(市原)、黒崎(神戸)、大西(横浜)
ロ・木沢が抜けた右サイドの穴が埋まっていない。FWの
補強が目立つが、守備のてこ入れはいいのか? この陣容で
「バレンシア戦術」を無理に採って、チームが分解しない
ことを祈る>反町新監督

10・京都
イ・石丸(福岡)、上野(博多から東上中)、鈴木(市原)
ロ・率直に言って、このチームの1年でのJ1復帰はないと思う。
現状維持の戦力でJ2上位に来ることの難しさは、99年の札幌が
示している。阿部、室井の上積みがあった00年の浦和ですら、あの
苦戦ぶりだった。まして、札幌や浦和にあった大観衆のサポートが
望めない。フロントが「たまたま落ちた」と口走るようなチーム
には、思い切り苦しんでもらいたいというのが本音かも(笑)。

11・鳥栖
イ・シュナイダー潤之介(上野国)、矢野マイケル(水戸)
ロ・ウケ狙いとしか思えない補強で凶悪系サポをとりこに
したが、冷静に見て、リッキーや三原が去った穴は大きい。
けがで昨年を棒に振った竹元が復帰できるのかどうか?

12・大分
イ・スターレンス(ワッフル大好き)、崔文植(キムチ大好き)、
クビツァ(浦和)、佐藤一(京都)、船越(湘南製の改造人間)、
原田(川崎経由C大阪)、中田、神野(首都圏から出戻り)、
松橋(国見高)
ロ・どこまで続くのか、Pハウス資金。これだけ選手を取って、
早くもボランチ不足が懸念されているのはある意味すごい。
今年こそは昇格の大本命だが、何と言っても、追われる立場に
なった時の「ここ一番に弱い王」(by鳥日新聞)ぶりには定評が
ある。いろいろな意味で昇格レースを盛り上げてくれることは
間違いあるまい。


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