はじめに
前から予告していたとおり、筆者は7月25日に横浜三ツ沢球技場で行われた、横浜フリューゲルス戦に行って来ました。純粋な「観戦記」というのは、他のHPにもっと上手に分かりやすい文章で書かれたものがたくさんありますので、ここでは、「アウェイに行ったことがないみなさん!アウェイ観戦はこんな感じですよ!!」という意味を込めて、アウェイとホームで異なる点や、アウェイ観戦の特徴に重点を置いてみました。
1.プロローグ
6月初旬。「7月25日のフリエ戦、見に行かない?」うちの代表(福間@AGRE)からメールが届いた。筆者はこのメールをみてから3秒で返信ボタンを押し、OKのレスを送った。実は、行きたいと思っていたのだ。
筆者は、コンサドーレサポーターの中でも比較的「薄い」方である。それでも、たまたま見に行ったジュビロ戦で、アウェイ観戦の楽しさを知ってしまったのである。そう、アウェイ観戦は楽しいのだ!!
2.旅費
今回の「旅」は、横浜へ飛ぶゴール裏サポーターが結構多かったため、旅行代理店と相談の上、ツアーと化した。題して、「東京へ行こうツアー」(そのまんまやないかい!)。ちなみに金額は、往復航空券にホテル一泊付きで、約3万円。多分、東京まで往復すると、5万円くらいはかかるのでは?と思っている人がいるのではないだろうか。しかし、条件次第では、これくらいの金額になるのである。ちなみに、ツアーを組まなくても、旅行シーズンを外して、2ヶ月くらい前から航空券を予約すると、かなり安くなる。
3.チケット
観戦チケットは、AGRESSIVO全員の分をまとめて買おう、ということになった。筆者が安請け合いして、チケットセゾンで買ってきたまでは良かったのだが、情報収集不足からちょっとした失態をやらかした。札幌の試合では、前売りでB自由席2000円が最も安いことになっている。ところが!なぜか三ツ沢球技場ではゴール裏に限って1000円で売られているのだ!それを知らなかった筆者は、2000円のチケットを買ってきてしまったのだった・・・・(みなさんすいません)
実は、ゴール裏を1000円にしている競技場は、三ツ沢だけではないらしい。アウェイ戦のチケットを予約するときは、「一番安いチケットはいくらですか?」と聞きましょう。それからもう一つ。アントラーズのように、異常に人気があるチームの試合のチケットは、下手をすると手に入らない場合があるので気をつけましょう。
開始30分前から並ぶコンササポーター。
4.三ツ沢球技場
待ちに待った7月25日。
三ツ沢球技場に着いたのはPM4:30。開場は5:00からなので、まだ30分以上ある。ところが、開場を待ちきれないコンササポーターがすでに長蛇の列をつくっていた。
聞くと、色々な所から集まってきている。
横浜、千葉、東京などはもちろん、名古屋から長距離バスに乗って、7時間(!)かけて来た人、九州から来た人等々。
当たり前のコトなのだが、コンササポーターも日本各地にいるんだな、と感心してしまった。
ここで、本HPのリンク集にある「ひぐまのホームページ」管理人である「ひぐま」さんに会った。インターネットをやっていると、こういう偶発的なオフ会も一つの楽しみである。
このころから、ぽつり、と顔に雨粒が当たるようになってきた。今日の天気予報は雨。やはり降ってくるのだろうか・・・・
PM5:00。いよいよ開場。三ツ沢球技場に入る。
さて、ここでお立ち会い!!アウェイ観戦の最大の利点がここにある!!三ツ沢球技場はサッカー専用の球技場である。次の写真を見て欲しい!! サッカー専用球技場の特徴は、観客席とフィールドとの距離が異常に近いことだ。観客席とフィールドとの間にトラックがある厚別競技場と比べると、もう一目瞭然である。この近距離で繰り広げられる熱戦の迫力、臨場感は、テレビなんぞ問題外だ!!
今のところ、サッカー専用競技場で試合を行うチームは、フリューゲルスを含め、ジュビロ、マリノス、アントラーズなどなど。札幌にも、早くサッカー専用球技場ができないものだろうか?
観客席最前列から撮った、三ツ沢(左)と厚別(右)。一目瞭然ですね。
アウェイ観戦のいいところといえば、相手チームの応援がみられる、なんてのもある。
どこが利点なんだ?とお思いでしょう。ところが、これが結構面白い。
サポーターの応援というのは、得点した時以外にはあまりTVには移らないし、ホームとアウェイの応援方法とバリエーションは大きく異なっているので、あまり知られていないことが多い。
例えば、エスパルスではゴール裏の観客席を縦に大きく2つに分け、交互に立って応援する。ジュビロなんか、中山がゴールを決めて勝ったときには、中山とサポーターが一緒に歌いながら踊ったりする。フリューゲルスの応援も独特のリズムがあって、ちょっとかっこいい。
それから、アウェイでは相手チームのグッズが買える。札幌に他のチームが来たときも買えるけど、相手のホームでしか売ってないグッズが結構ある。筆者はコンサドーレオンリーだから買いませんけど。
その他にも、アウェイに行くと、TVや雑誌では分からない、色々な発見があります(^^
5.決戦前
ニューレプリカユニフォームを着て、得意満面の人達
ゴール裏に入って写真を何枚か撮っていると、だんだん雨足が強くなってきた。それにもめげず、コンササポーターはダンマクを張り始める。
ところで、この試合の前日に、今年のレプリカユニフォームが発売された。横浜に来たサポーターの中で、首尾良くユニフォームを入手したのは右の写真の3人と筆者を含めた4人。このユニフォームは、フリエのサポーターや、関東在住のサポーターに、いろいろと注目されていた。かっこいい、という声が多かったが、白い恋人の部分が安っぽいという話も・・・・。
ふと気がつくと、コンサドーレ側のスタンドが、ほとんどコンサドーレサポーターで埋まってしまっている。よく、これほどの人数が集まったものだ。いつぞやの室蘭よりも全然多いし、フリエのサポーターの数にも負けてない。ここはホームじゃないの?と錯覚するほどだ。
試合開始30分前。関東の応援団長が拡声器を使い、「コンササポーターのみなさん、もっと中央によって、みんなで応援しましょう」と声をかける。
そして、怒濤のコンサドーレコール!!すごい声量。みんな、何か溜まっていたものを吐き出すかのようだった。「コンサドーレ」という言葉の響きが実に心地よい。
眼前では、ディドが黙々と練習をしている。観客席から「ディドー!!」と誰かが叫んだ。距離が近いので、そんなに大きな声を出さなくても声が届く。シュートセービングの練習中だったのだが、ちょっとした間に手を挙げて頭の上で拍手をしてくれた。相変わらずいファン想いのいい人だ!!
ここでちょっとぼやきを一つ。本当はもっと写真を撮りたかったのだが、雨に弱いデジカメのため、この後の写真はなし。張り切って今日のためにデジカメを買ったのに、もうがっくり(泣)
6.試合開始
純粋な観戦記は長々と書かない予定だったのですが、すごく長くなってしまいました(^^;
写真もなく、文章を書き殴ってあるだけなので、かなり読みづらいのですが、気合いを入れて書いたので、読んでいただけると嬉しいです。
試合の観戦記へ
終わりに
こんな感じでまとめてみましたが、このアウェイ観戦レポートはいかがだったでしょうか?
読み返してみると、アウェイ観戦の楽しさの半分も伝えきれていないようで、文章力と構成力のなさを痛感してます。
でも、もしもこのレポートを読んで、アウェイ観戦に行く気になってくれた人がいたなら、すごく嬉しいです。
最後まで、このつたない文章につきあっていただいて、ありがとうございました。
PS。上の文章で、間違っている部分、書いてはいけないことなどがある場合は連絡をお願いします。
ご意見・ご感想もお待ちしてます(^^;
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